塩基系カラーを落とし色チェンジを叶える方法

今回は美容師さん向けな投稿です

マニキュアやマニパニ・カラーワークスなど
塩基系カラー剤

最近ではユニコーンなどブリーチして被せる演出が多用してる中
次回にカラーチェンジするときに少々手こずるのが塩基系

パーマ剤で落とす方法やマニキュアで吸着させる方法など
いろいろ試行錯誤している現状かと思いますが

今回
資生堂から発売された「カラーミューズ」が良いと聞きつけ、
本当に落ちるのか?
検証してみました

それでは行きましょう

こちらが資生堂「カラーミューズ」

先ずはアンダーレベル15の髪に
イゴラカラーワークス「コラール」を塗布

塗布後、自然放置60分

続いてシャンプー後の髪に
カラーミューズ : 2剤6%2倍を塗布します

フロント側に
カラーワークスのクリアを塗布してみました

ミューズとカラーワークスクリアの間は
わかりやすくするために塗り残しを作ります

30分放置後の
洗い上がりがこちら

ズームです

綺麗に塩基性のコラールが落ちましたが、
同時にアンダーも削られた感じです

こちらはフロント側のカラーワークスクリアを塗布した部分の仕上がりです

ほぼほぼ取れてない感じです

次にアンダーレベル17の髪で
同じ実験をします

続いてシャンプー後の髪に
カラーミューズ : 2剤3%2倍を塗布します

ただしこちらはアンダーが明るいので
2剤は3%を使ってみました

フロント側には
先程のカラーワークスクリアではなく
マニキュアのクリアで検証

同じく30分放置後
洗い上がりがこんな感じ

ズームです

こちらも綺麗に塩基性のコーラルが取れました

また3%2倍と弱めで行ったので
6%のパターンよりもアンダーが削られてない感じです

マニキュア塗布箇所の仕上がりです

マニキュアのクリアを塗布したパターンでは
カラーワークスクリアの時と違い
塗布の段階でコーラルの赤が取れてきていました

仕上がりも見ての通り
少し赤みが薄くなった感じです

塩基性のカラーは

マニキュアとは逆のプラスイオンをもっており

髪の毛のケラチンタンパク質が持つマイナスイオンにくっつきます

マニュキアとは似て異なり

表面というよりは開いたキューティクルから入り

ケラチンの周りにくっつくイメージ

塩基性カラーは

マニュキアの持つマイナスイオンにより

マニキュアに色が吸着してしまうため取れてしまうという理屈です
なので
塩基性カラー「コーラル」プラスイオンに
塩基性カラー「クリア」プラスイオン同士では
全く反応せず
色落ちしませんでした

今回の検証でわかった使えるパターンとしては

①塩基性カラーを完全に落としきりたくない場合もしくは入りすぎて薄くしたい場合
「マニキュアを使う」

②塩基性カラーを完全に落とし且つアンダーを削りたくない場合
「カラーミューズ : 3%2倍」

③塩基性カラーを完全に落とし且つアンダーも更に削りカラーチェンジしたい場合
「カラーミューズ : 6%2倍」

でしょうか!?
美容師の皆さん!参考にしてみてください