外国人風カラー

2019年6月18日

外国人風カラー

一言で外国人風カラーといっても様々なテクニックを駆使して仕上げる方法があります

中でも今回はブリーチをしてグレー系カラーを戻す方法と仕上がりまでの変化をご紹介します

また読者様向けに書きますのでレシピうんちく、専門用語なるべく抜いて画像多めでわかりやすく進めたいと思います

事前状態

根元から毛先に向けて自然に明るくなった状態です。明るさレベルは8〜10レベル

先ずはブリーチ

ハイブリーチを約2回ほど施した状態です。ブリーチは一回あたりマックス30分自然放置します

髪が17〜18レベルまで抜けたらブリーチ終了です。目安はペールイエローに見えます

ブリーチを一旦流した状態でまだ髪が濡れています

薬事法と安全の為地肌部分の根元はブリーチしていません

また、根元から毛先に向けて明るくなるようにグラデーションを入れ、更に根元部分にバレイヤージュというテクニックを入れています

バレイヤージュとは、ハケで塗ったような掃き後のようにグラデーションを入れる手法で、伸びてきても境目が出にくい効果もあります

希望のカラーをかぶせる

ここまでが大まかにいうとカラー入れるための下準備。いよいよご希望のカラーをのせていきます

今回は外国人風という事で、プラチナ系ホワイトグレー系カラーをオリジナルで調合します

今回使用するのはシュワルツコフのイゴラカラー

カラーも部位別に作り塗り分けていきます

今回の記事は美容師さん向けじゃなく読者さん向けなのでレシピ詳細は割愛させていただきますが、簡単に言うと根元側の染料が濃い目で毛先に行くほど浅目の染料設定になっています

塗布終了後、20分〜30分自然放置します

仕上がり

毛先に向かって明るくなるグラデーションカラーが綺麗に入りました

美容師hydeから一言

ブリーチしても90%以上のダメージカットをするカラーサプリメントを使用し、染めたときのみならず、その後の日常生活においてもなるべく色持ちする処方を施しています

また特殊カラーは金額や時間、ダメージなどお客様にとって不安材料が多く付きまといます。そんな特殊カラーのカウンセリングは公式LINE @にて事前に打ち合せさせていただくこともできます。詳しくはホームページトップにリンクあります