LINEpayスマホ決済スタート

私のサロンでも令和元年9月1日より、各種アンドロイド端末及びiPhoneによるLINE payスマホ決済をスタートしました。

これにより、スマホ決済各社が提供する様々なおトク情報と一緒にポイントが付与がされます。

増税も目前に控え、私のサロンでも結果値上げ感を余儀なくされますが、少しでも緩和の手助けになればと思っています。

スマホ決済の現状

9月に入りましたが、現在、スマートフォンでQRコード決済をされている方はどのくらいいるのか?

データを取ったわけではありませんので正確ではありませんが、8月からお客様に「スマホ決済されてますか?」と、聞いてきました。

結果はゼロw

まだまだ、私の田舎では定着感ないようですね。

何故、ハイスピードで普及させようとするのか?

外国人観光客

その背景にはひとつは外国人観光客の日本入国があるようです。

諸外国ではすっかり定着しているキャッシュレス。アジア諸国を見ても日本は遅れているかもしれませんね。

そんな外国人が日本に来てスマホ決済できないとなると売上げに影響出る業種もありますよね。もちろん、ほとんど影響ない業種もあります。だからなかなか普及しないのかもしれませんね。

しかし認知度は恐ろしいスピードであがりましたよね。

スマホ決済会社のデータ取り

例えばの話しですが、コンビニのファミマでLINEpayを使われたとします。すると、ファミマはLINE社に手数料を支払うことになります。しかし、ファミマでファミペイをお客様が使用した場合、手数料はかかりませんよね。これが今ユーザーがどこのスマホ決済サービスを利用するべきか迷わせるほどの様々なモバイル決済サービスが増えた現状です。

また、消費者が何をどれだけ買ったか?のデータも取りやすくなりますよね。

私のサロンでもお客様とのご予約やお問い合わせに公式LINEを運営している観点からLINEpayをいち早く導入しましたが、今後その他のサービスも導入する予定です。しかし現状、決済時の複雑さを感じざるを得ません。

「スマホ決済」×「マイナンバー」

これは最新ニュースですが、令和元年9月1日、政府より発表された内容です。

内容は、スマートフォンにスマホ決済サービス用に2万円チャージし、それをマイナンバーと紐づけると5000円分ポイント還元するというものです。決済会社は問わないということですが、ここで「何故?」「政府が?」「何故マイナンバー?」という疑問が湧きあがりますよね。

「何故、5000円分キャッシュバックしてまで普及させたいのか?」

これは定かではありませんが、政府の「国民の管理」が背景にあるようです。

そもそもマイナンバーって何?

マイナンバーとは国民一人一人につけられた番号で行政機関とのスムーズな連携のために使われます。例えば確定申告した場合、今までは名前をキーに管理されていました。同姓同名の方がいた場合、生年月日や住所なども合わせて管理する必要があります。

しかし、マイナンバーだと番号で管理されるのでその必要もなく、間違えることもありません。

また、定年して自動車免許返還した方などの身分証にもなります。

今回のスマートフォンにマイナンバーを関連付けさせる政府の意図は、まず、それだけスマートフォンが個人の所有物としての位置価値が高いことが伺われます。

そして、マイナンバーは先にも挙げたように個人を特定管理するカードです。それを個人のスマートフォンと連携させ、キャッシュレスを促すということは、「個人の消費管理」ができるということです。

よね?

現金で何を買おうとわかりません。でもスマートフォンで購入すればデータが残ります。それをマイナンバーと紐づければ「政府が出金経路を収集できる」ということになります。

入金経路を管理するために生まれたマイナンバーで出金経路まで管理できるようになったら。問題ないという人は良いが不都合と思う人も少なくないかもしれません。

個人の入出金経路が可視化される。

国の豊かで公平な財政管理・税制管理などにおいて今後必要で賢明な方向性かもしれません。まだまだ始まったばかりで、選択肢は国民にあります。

今後のキャッシュレス化

スマートフォンとマイナンバー関連付けは少し置いといたとしても、各社がこぞってスマホ決済を推奨してくることは間違いない現状。

消費税も10%に上がりますます消費意欲まで減退させられる世の中。

せめてお得に賢くやりくりしていきたいと思いますし、それを提供できる美容室の一つでありたいと願ってやみません。