ミルボン オルディーブ・シーディル|大人のヘアーカラー
大人のためのヘアカラー誕生
おしゃれに染まる白髪染めに関して、美容室グランブルーでは先月までミルボンのオルディーブ・クリスタルを取り扱っておりました。
今回、同社ミルボンから新しくリリースされました「ミルボン オルディーブシーディル」
かなり良いグレイカラー剤。おもいきってクリスタルを撤去し、シーディルに入れ替える運びとなりました。
(グレイカラー…白髪が明るく染まる白髪染め)
長らくグレイカラーに関しましてクリスタルをご愛用頂いたお客様にはこの場をお借りしてお詫びと新たな商材のご案内とさせていただきます。
シーディルヘアカラーの特徴
しみない
発売以来、全国愛用サロンにて好評判の特徴・・・「しみない」
すべての客様に当てはまるわけではありませんが、従来のカラーよりも「しみない」と高実績・高評価をいただいております。
におわない
カラー剤のにおいに関しましてはぬぐってもぬぐいきれない付きまとう課題。
これに関しましても「今までに比べて におわないね!」とお客様からの驚きの声を多数いただいております。
私達美容師も塗布する側ですので「におい」に関しましては、かなりの実感を感じております。
退色しても赤くならない
白髪染めの宿命。退色すると赤味をおびてくる。
これは何故起きるのか?少し深堀りして解説いたします。
「カラーリングの基本…色の三原色」
カラーは信号機と同じ3色「赤」「黄」「青」を基本として構成されています。これを色の3原色と呼びます。そして、
「赤」+「黄」→「橙」
「黄」+「青」→「緑」
「青」+「赤」→「紫」
こうして出来上がった「橙」「緑」「紫」を含めて色の6原色といいます。
そしてファッションカラーとグレイカラーの大きな違いはブラウンの「含有量」にあります。
(ファッションカラー…おしゃれ染め)
グレイカラーはブラウンをベースに構成されています。ブラウンは「赤」味をメインに調合されています。
そう、もうお気づきになった方もいるかと思いますが、このブラウンが染めて月日が経過し、退色したときに髪の赤味の原因になるのです。
では、もう少し掘り下げます。
何故、毛を染めるのに赤味が必要なのか?
日本人を含めアジア諸国に多い「黒髪」
この黒髪をブリーチなどで退色させたとき、最初の変化として黒から青みを含んだダークブラウンに変化します。その後、赤黒いブラウンに変化します。
そのままブリーチを進めていくとオレンジ色になり、やがて黄色くなります。
添付画像が示す数値の
2Lv~3Lv・・・アジア人に多い自毛レベル
4Lv~5Lv・・・青みを含んだダークブラウンレベル
6Lv~10Lv・・・赤味を含んだレベル
11Lv~14Lv・・・赤味が飛んでオレンジに変化してきたレベル
15Lv以上・・・完全に赤味がなくなり黄色になったレベル
ご覧のように赤が色を構成するうえで主要なウエイトを占めることがお分かりになったと思います。そう!白髪を染める上で「赤味」は重要なのです。
そして、「赤」を基調に「黄」と「青」をうまくブレンドして出来上がったのが「ブラウン」であり、従来のグレイカラーの基本なのです。
基本を覆したシーディルカラー
昨今のカラーの流行りは若い世代にも代表するように「無彩色」「モノトーン」カラーが挙げられます。そして、年々、白髪が気になり始めた世代も若くなり、
「ファッションカラーの時のようにグレイカラーも染めたい」
そういったニーズが強くなり始めています。そこで生まれたのが「ミルボン シーディルカラー」
最大の特徴は「ブラウン味の含有量を最大まで抑えた」こと。そして、これに代わる部分の「無彩色」ウエイトを増やしたこと。
この発想は今までにもありました。でも、「白髪が上手く染まらない」この壁にずっと当たっていました。それを克服したのが今回美容室グラン・ブルーでも採用し始めたシーディルカラーなのです。
ブラウン味が少ない上に無彩色ウエイトが多いと言うことは、「退色したときに赤味をおびにくい」ということ。そして、従来よりもより、「アッシュやマット、グレイベージュなどの色味を楽しめる」ようになったのです。
ここで少し実際に染めた方のサンプルカラーをご案内します
「オリーブカーキ」
「プルーンアッシュ」
両方ともに白髪量レベル10~20%未満で、染めたレベルが7~8レベル。これは白髪量が多くなると同じレベルのカラーレベルをのせた場合、「明るく染まる」ということになります。
シーディルカラーの展開
「シーディルカラー」×「ベーシック・アディクシーカラー」
今回導入したシーディルカラー。さらに上をいく展開の最大の特徴の一つである「より明るく染める」方法
美容室グラン・ブルーでは、これまで紹介させてもらってきた「シーディルカラー」に従来より取り扱いのファッションカラーのミルボン「オルディーブベーシック」シリーズ及びミルボン「オルディーブアディクシー」シリーズとのブレンドにより、
「白髪が気になり始めた方に より明るく、よりファッションカラーのように染められる」ようになりました。
この方法は同ブランドミルボンの異シリーズをお客様個々にあわせてオリジナルブレンドすることで可能になります。
詳細はスタッフまでお問い合わせください。
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